現存する最古の神社名簿「延喜式」の中で、最高位の神社として出雲大社と並ぶ名神大社に位置付けられている隠岐海士町の宇受賀命神社。
平成30年7月。その宇受賀命神社で7年ぶりに夏季例大祭が行われました。
祭りの華は道中神楽。天孫降臨神話に基づき、猿田彦命が悪魔祓いをして神様を先導します。
舞い手と楽師、そして指導や世話をする係のみなさんは、祭り本番までに何度も集まって練習をします。
テンポの速い打楽器のリズムと、祈りのような力強いお囃子のリフレインが聞こえてくると、島民の血が騒ぎます。
道中神楽の舞と奏楽は、まさに島民の遺伝子に組み込まれているのかもしれません。
ということで、今回の海士Xのテーマは・・海士かける道中神楽。
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